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【1】企業のお墓.com

 

 

 

 

時代とともに、お墓や供養の在り方に対する考えが変わりつつあります。

 

日々、刻々と変化していく現代社会の中で、

お墓というものは、どのような存在であるべきか、日々考えてまいりました。

 

「少子高齢化」「不況」と騒がれる社会の中で、

家族単位でのお墓の購入や、承継が困難な時代になってきています。

 

「静浄」を体感できる癒しの場。

私たちの墓地がそのような空間になるためには

施設、環境、管理体制、サービスの向上に加え、

一人ひとりのお客様の想いに共感し、

時代に合ったお墓の形態や供養の在り方を

具体的に実現していくことが、必要だと感じております。

 

合同会社国稀堂は、弘法大師様が築いた高野山の地で平安末期から1000年以上の歴史を持つ「總持院」ご住職と、何ども何ども

現代社会に於けるお墓の在り方や、考え方を話し合い

次世代に「日本のお墓という文化」を、なんとか残したいという思いで

この度、高野山開創1200年を記念し、世界遺産である高野山表詣道の一部を

一般公募する運びとなりました。

 

お墓は家族単位だけではなく、高野山にはたくさんの企業のお墓があります。

高野山は世界遺産ですから、そこにお墓を建てるには各省庁の許認可が必要です。

一般のお墓と違ってお金を払えば、誰でもそこにお墓が建てられるというわけではありません。

しかし、1度許認可がおりて建立されたお墓は未来泳法に撤去することはありません。なぜならあなたのお墓は、各省庁が認可した世界登録遺産の一部だからです。

 

個人で1から、許認可申請をするのは手間もかかります。

当社で、各省庁の墓地認可を受け、お墓のデザインも高野山の自然にマッチさせ認可を受けました。

 

未来泳法に残される軌跡です。

今回は、お墓という概念とは少し切り離し「供養塔」の考え方で、ご提案させていただくことにしました。

 

ただ、それだけではお客様の「よろこび」とは言えないだろうと思い

購入後の金銭も、未来泳法に請求なしということにしました。

通常ですと、年間管理費というものが1年に一度お寺から請求が来ます。

それは、継承者がいるかどうか?の確認でもあるためです。

 

總持院墓地の今回の募集に関しては、そういった手間も省きました。

普通なら、これから受け継がれ子孫が支払っていく管理費をなくしたということです。

 

しかも、檀家にもならずに現住職から次世代の住職にに引き継がれても、永代供養されるしくみ、さらにはこれからの子孫がご先祖さまを代々に渡り知ることが可能なように、永代供養位牌と過去帳を本堂脇のお堂で管理させていただくことにもなっています。

 

石材に関しては、1000年、2000年と引き継がれていくに相応しいものだけを厳選しました。世界で今後、出回ることのない10基分しか採れない希少価値の高い石のご用意もあります。

見せかけの石ではなく、本物だけを使っています。

20年・30年で朽ちていくような石を使っていては、結局建て替えで子孫への負担になります。

戦国武将の供養塔と同じく、1000年経っても趣のあるものを作っていく所存です。

 

品質にも、サービスにも

お客様の「よろこび」をエネルギーとして、ご先祖さまの真のやすらぎの場の

創造を追求しつづけてまいります。

 

 

 

 

  【1】ー1 なぜ今、企業墓なのか・・・

時代から求められるお墓のカタチ。

 

少子高齢化が急速に進む現代社会。

先祖代々受け継いで守っていく「家墓」が、少子化によって後継ぎが減少し、お墓を守ってもらえなくなってきています。

また、高齢化によって、医療や介護など、老後にかかる費用の増加は、葬儀やお墓などの負担に影響せざるを得なくなってきています。

 

 

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